webライターってどうやってなるの?
webライターになるために何をすればいいのかも知りたいな
と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事です。
なぜなら、私もこの「向いている特徴」に当てはまり、webライターとして楽しくお仕事をしているからです。
記事の前半では「向いている人の特徴」を解説しつつ、記事の後半ではwebライターになるためブログをオススメする理由も解説しています。
この記事を読み終えることで、どの副業がいいか迷っているあなたが最初の一歩を踏み出すこができます。
webライターに向いている人の特徴7選
文章を書いたり読んだりするのが好き
一番は文章を書いたり、読んだりすることを「空気を吸う」ように違和感なく、好きな人です。
理由は簡単。好きでないと継続できないからですね。
実際にwebライターとして活躍している先輩の中には1日1万字の文章を書くことも。
また読書自体が文章を書くためのトレーニングにもなるので、仕事以外の時間も「文章」に触れている人が、スキルアップしていきやすいとも言えます。
堅実に働いて稼ぎたい人
webライターは「ストック労働」とよばれ、あなたが稼働すればするほど収入に繋がるため堅実に働いて稼ぎたい人に向いています。
なぜなら、文字単価2円で6000文字という、文字単価でお仕事をすることが多いからです。
例えば、
- 6,000文字の記事を5本納品=月収30,000円
- 1,000文字の記事を20本納品=月収20,000円
です。
そのため堅実に働いて稼ぎたい人には向いている職業といえます。
コツコツと1人で作業ができる人
webライターはコツコツと1人作業が好きな人に向いています。
実際には、クライアントの打ち合わせや、取材・インタビューなど、記事を書くための情報や素材を集めるために人に会ったり、街に出かけたりして情報収集をすることも多いです。
しかし、記事を書き上げるときは1人でコツコツと進めるため、1人作業が苦痛ではない人がより向いているといえます。
好奇心旺盛な人
webライターは自分が知っているジャンルのみを執筆するわけではありません。
知らないジャンルに対しても、リサーチしたり、取材をしたり、調べたりしなければなりません。
新しいことにも興味・関心を持って楽しみながら知識や知見を広げることが必要です。
そのため好奇心旺盛な人に向いているかと。
情報収集が得意な人
自分が知らない知識はもちろん、知っている知識であっても本当に正しい情報なのか、信頼できるデータなのかを調べるためにリサーチは欠かせません。
そのため情報収集が得意な人が向いています。
また、自分が熟知している分野であっても「読者ファースト」で書く場合、どんな言葉を使えばわかりやすいのか、どんな構成であれば最後まで読んでくれるのかなどリサーチする必要があります。
知らないことを調べるのはもちろんですが、読者が何に悩んでいるのかを突き止めるためにも、情報収集は欠かせないのです。
そのためwebライターは情報収集が得意になるという感じですね。
難しいことを簡単に説明できる人
Googleなどの検索エンジンで検索する人は「何かわかららないことがあるから」検索していますよね。
そこに、専門用語たっぷりの記事があったとしたら・・・
読者目線には分かりづらい内容になってしまい、有益とはいえ、お世辞にも読者ファーストとは言えません。
- 相手が理解できるであろうレベルまで噛み砕いて説明できる
- 相手はここまで分かっているであろうと、相手の理解度も想像して言葉を選ぶ
ことができれば、読者ファーストの素敵な記事ができあがります。
指摘や修正を前向きに捉えられる人
これは意外と難しいかもしれませんが・・・
クライアントからは、容赦ない指摘や修正依頼が飛んできます。
なぜならクライアントもお金を払ってあなたに記事作成を依頼し、集客のためにメディアを運営しているからです。
実際には、あなたに仕事を依頼した時点であなたの一定のスキルを買っているので、自信を持ってもいいのですが、大量の修正依頼や、指摘に最初はおじけづきますよね。
ここは踏ん張って「将来の私のスキルアップのため」と素直に聞き、あなたの文章力アップのための糧にできるかどうかが大事です。
大切なことは素直になり、指摘や修正を前向きに捉えられるかどうかですね。
webライターは難しいかもしれない人の特徴5選
文章を読んだり書いたりすることが苦手な人
文章を読んだり書いたりすることに”アレルギー”を持っている人は、やはり向いていません。
なぜなら仕事だと割り切れるほど簡単ではないからです。
実際には仕事中は執筆を、仕事外では読書をと、仕事意外の時間を使ってスキルアップしている人ばかりです。
そのため文章を読んだり書いたりすることが苦手な人は、スキルも上がらず収入も伸ばしにくいと言えます。
人からの指摘を素直に受け入れられない人
依頼主から仕事を受けてwebライティングをするため、当然依頼主の意向に沿わないと、修正・訂正の指摘があります。
わかりやすくいえば「あなたの文章をよりよくするための添削」なのですが、これを
- 自己否定されていると必要以上に落ち込む
- 「この文章は変えたくない!」と強いこだわりを持つ
このように指摘を突っぱねる人や、落ち込んでしまう人は難しいかもしれません。
大切なことは素直さなのです。
継続力がない人
継続力がない人はwebライターを続けるのは難しいかもです。
なぜなら継続的に勉強しつつ、記事の質をどんどんと高めていかないといけないからです。
わかりやすくいえば、記事の質を高めないと、文字単価もあがらずあなたの収入も変わらないということ。
そのため、継続的にコツコツと勉強したり記事を書いたりする人が向いているといえます。
相手の気持ちを察することが苦手な人
webライターが書く記事には「読者の課題や悩みを解決する」というゴールがあります。
そのため、読者の課題や悩みを想像し、察することで、読者に寄り添った記事を書くことが大切です。
要するに読者の気持ちがわからない、相手の気持ちを察することが苦手な人には難しいかと。
約束を守れない人
webライターとしてクライアントと約束した納期は絶対。
約束を守れない人は、次回の継続の仕事もなく、信用も信頼をも無くしてしまいます。
また、記事を書くための細かなルールやマニュアルを守れない人にも仕事は頼めません。
要するに「約束を守る」ことがなによりも大事なのです。
webライターになるために必要な、スキルと知識をご紹介
webライターにとって必要なスキルはたくさんありますが、まず最低限のものをご紹介します。
リサーチするスキル
依頼された記事を書くために、重要な手順にリサーチがあります。
なぜなら、「どんな人が、何を悩んで、どう解決できるのか」をわかりやすく伝えるためには
- 正確で信頼できる情報元
- 信頼できるデータ
- 実体験
などの裏付けをリサーチし、記事の信頼性を担保する必要があるからです。
あなたが詳しく熟知していることでも、
- 最新の情報か
- 正しい知識か
を確認するためのリサーチでもあります。
そのためリサーチするスキルはwebライターにとって大切なスキルなのです。
記事構成のスキル
読者に「わかりやすく伝えるための設計図」=記事の構成を作るスキルも必要です。
理由は「読者は興味がなければすぐ離脱してしまうからです」からです。
つまり読者が自分が知りたいものが書いていないとわかると、すぐ読むのを辞めてしまいます。
そのため記事構成で、わかりやすく伝えるための設計図が大事であり、構成が記事を最後まで読んでもらえるかどうかを左右するのです。
コミュニケーションスキル
1人でコツコツと作業をすることがメインですが、クライアントとのコミュニケーションが取れなければ仕事になりません。
なぜなら、クライアントから依頼されてお仕事をしているので、スムーズなコミュニケーションを取ることができなければ、クライアントの時間を奪ってしまうことになるからです。
具体的には
- 1ラリーで終わるようなメールの書き方
- あれ・これ・上記の・さっき言ったなど、迷いやすい言葉は使わない
- 同じことは何度も質問しない
など、たくさんの工夫でスムーズなコミュニケーションを取ることが出来ます。
大切なことは、相手の時間を奪わないということです。
スケジュールを管理するスキル
納期までに、記事を完成させ納品するという約束をするため、納期に向けてのスケジュール管理が必要です。
理由は基本的に1人でコツコツと作業をするため、自己管理を徹底しないと、納期を破ることになってしまうからです。
具体的には
- 記事を書くために割ける総合計時間
- リサーチするために必要な時間
- 執筆にかかる時間
- 納品前チェックにかかる時間
これらを踏まえ、納期から4日前に自分の中での完成納期を決めてしまいましょう。
「前もって自分で仮納期を設定する」ことができれば、今日から1日をどのようなスケジュールで過ごさないといけないのか、というスケジュールを組み立て早めの行動をすることができるからです。
そうすることで突然のスケジュール変更や、自分自身の体調不良など予期せぬ出来事にも対応することが出来ます。
大切なことは余裕を持って行動するためのスケジュール管理です。
SEO対策の知識
SEO対策とは「Googleの検索上位に表示させるための検索エンジン最適化」のことです。(Search Engine Optimization)
分かりやすくいえば「検索した時に上位に表示させるように対策すること」ですね。
記事の書き方やタグの設定など、さまざまな対策がありますが基本は「記事が読者にとって有益か」が重要です。
- 読者の悩みを解決しているか
- 読者が読みやすい構成になっているか
- 読者が知りたい情報を網羅しているか
他にも細かい部分はありますが、最初は、「読者に有益な記事を書く」でOKです。
WoredPressなどCMSの知識
webライターが記事を納品をする時、WordPressなどのCMSへ入稿することがほとんどです。
例えば
- WordPressでの記事作成の画面
- アイキャッチの設定
- 記事への装飾(文字に色をつける、線や画像を入れる)
など、記事を読者に最後まで読んでもらうための細かい工夫があります。
そのためWordPressなどのCMS知識は必須なのです。
マーケティングスキル
ざっくり簡単に言ってしまうと「クライアントが欲しいお客様を集めてくるスキル」だといえます。
理由は「クライアントは集客のために記事をあなたに依頼しているから」ですね。
分かりやすくいえば「クライアントが欲しいお客様を集めるための記事を書く」ことですね。
- どんな関心があり
- どんな悩み・課題・今すぐ解決したいことがあり
- どうゆうキーワードで検索をして
- 解決するためにはどのくらいお金を使ってもいいと思っているのか
これらを理解し集めたい人に共感してもらえるような記事を書く必要があります。
要するに「徹底した読者ファースト」の記事を書くことが最初の第一歩なのです。
挫折OK!webライターがオススメな理由
分かりやすい文章を書くスキルが残るから
webライターになるために「分かりやすい文章や構成」を勉強することは、日々の仕事や日常生活に大いに役立ちます。
なぜなら、あなたが「相手の状況と、気持ちに寄り添うことができるようになるからです。
例えば
- 社内メール
- 取引先への催促のメール
- 友達とのメッセージ
- パートナーを説得する渾身のメッセージ
あなたが今まで「伝わらないな〜」と思ったことがあるなら、あなたの「伝え方」に問題があったかもしれません。
要するに「相手の立場」になって文章を書くスキルを身につけることができれば、相手に自分の意図をほぼ100%で伝えることができ、あなたが欲しい結果が得られるようになります。
初期投資が少なくて済むから
webライターに最低限必要なのは「パソコンとインターネット環境」です。
理由は「文字を書くことがメインの仕事」だからです。
例えば「動画編集」の副業を始めるならば、それなりの容量とスピードがあるハイスペックなパソコンが必要になってきますよね。
しかし、webライターは
- 書籍を買う(1冊:約2,000円)
- オンライン講座を受講する(Udemy:約30,000円)
- ブログを始めるためにサーバー代がかる(年間:約13,000円)
・・・ですかね。
そのため最初の第一歩としての初期投資は最低限で済むのです。
webライターに向いていると思ったら・・・まずはブログを始めよう
webライターとしていきなり案件を探すより、まずはブログを始めることをオススメします。
なぜなら、最低限の知識がないと受注したものを納品できず、悪い評価をもらってしまうからです。
具体的に下記2つを解説します。
最低限のスキルを勉強することができる
ポートフォリオになる
最低限のスキルを勉強することができる
ブログを始めることで、webライターになるために最低限必要なスキルを勉強することができます。
- リサーチするスキル
- 記事構成のスキル
- スケジュルール管理をするスキル
- SEO対策の知識
- WordPressなどのCMSの知識
- マーケティングスキル
です。
これらを全く知らない人より、ブログで経験したことのある人の方が、クライアントも仕事を頼みやすいですよね。
文章を書くための練習になるので、まずはブログを始めることをオススメしています。
ポートフォリオになる
仕事を頼むクライアントにとって一番気になるのは「どのくらい実力があるのか」です。
つまり、ブログを書いていれば
- 記事構成
- キーワード選定
- 分かりやすい文章が書けているか
など、あなたを選ぶための情報や基準を見ることができます。
要するにブログを始めることでポートフォリオにもなり、あなた自身をアピールすることも出来るのです。
【まとめ】webライターに向いているなら、まずブログをはじめてみよう
ここまで読んでいただいた方は、おそらく文章を読むことは苦ではないはず。
まずはブログから始めてみませんか?
最後にもう一度、webライターに向いている人の特徴をまとめます。
- 文章を書いたり読んだりするのが好きな人
- 堅実に働いて稼ぎたい人
- 黙々と1人で作業ができる人
- 好奇心旺盛な人
- 情報収集が得意な人
- 難しいことを簡単に解説できる人
- 指摘や修正を前向きに捉えられる人
挫折してもOKです。
なぜなら「あなたにとって分かりやすい文章を書く」というスキルは残るから。
まず第一歩として、ブログを始めてみましょう。