設定しないとどうなるの?SEOへの影響を知りたい
効果的な書き方が知りたい
という悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、この記事はブログを始めて間もない私が、20サイト以上のメタディスクリプションの解説が書かれたサイトを研究し、共通している大事な要素のみをまとめているからです。
記事の前半ではメタディスクリプションとは?を簡単に解説し、記事の後半では効果的な書き方や、書く時の注意を分かりやすく解説しています。
この記事を読むことによって、毎回、設定するメタディスクリプションの書き方に迷いがなくなり、1人でも多くの読者がブログへ訪問する確率を高めることができます。
メタディスクリプション(meta description)とは?
読者がキーワードを打って検索をしたときにタイトル下に出る70文字〜100文字の説明文です。
WordPressでブログを書く人は本文ではなく、本文を書く「投稿」の下〜にある「ココ(下記赤枠)」に書きます。
実はこのメタディスクリプション、設定しなくてもGoogleの検索エンジンが本文の内容を自動で要約し、勝手に作成してくれるもの。
ブログのタイトルは重要なのは分かるけど、メタディスクリプションってそんな気にしたことない・・・という人のために、分かりやすく解説します。
メタディスクリプションが間接的にSEOへ影響する理由
メタディスクリプションを設定したからと言って、直接的なGoogle検索の上位への順位のランキングには影響しません。
なぜなら、Google検索セントラルという、Google公式の最新情報や、SEO情報が分かるサイトでも、ハッキリと「ランキングには影響はしない」と書かれているからです。
Google のウェブ検索(Google.com からアクセスできる、日々数多くのユーザーが使用する検索)では、keywords `meta` タグは完全に無視されます。現時点で Google 検索のランキングに影響が及ぶことはありません。
それでも、メタディスクリプションを設定する理由は「読者のため。」
読者がタイトルを見て
と思った後、すぐ下のサイト内の説明文であるメタディスクリプションを読み、
と、タイトルのみでクリックする読者だけでなく、説明文まで読む読者をとりこぼすことなく、サイトへ誘導することができるからです。
順位へのランキングに直接影響がないけれど、読者が訪れるかどうかを決める大切な説明文を設定することで
サイトに訪れる人を1人でも多く獲得する
⬇︎
渾身の記事で、読者が満足してくれる
⬇︎
PV数が増える
⬇︎
Googleの評価も上がる
と、メタディスクリプションは「間接的」にSEOへ影響するのです。
簡単!WordPressでの設定3ステップ
※筆者は有料テーマJINを使用しています。
①投稿ページで本文やタイトルを書き終わる
まずは、本文とタイトルを完成させましょう。
メタディスクリプションは説明文なので、記事の本文とタイトルが完成した後に設定することをオススメします。
②下へスクロールし「メタディスクリプション」の文章を記入
※細かい書き方は後述します!
本文を書くスペースではなく、下の方に、メタディスクリプションを設定する場所があります。
ココですね。
上記場所に記入しましょう!
③保存し、記事を公開すればOK!
保存し、記事公開をすれば完成です!
お疲れ様でした!
メタディスクリプションを効果的に書く方法4つ
読者を記事へ誘い込む説明文にも、書くコツがあります。
70文字〜80文字に収める
記事の内容が分かる要約文にする
たった1人のペルソナへ向けて書く
記事ごとに最適なメタディスクリプションを書く
効果が最大になるように一つづつ説明していきますね。
70文字〜80文字に収める
メタディクスリプションは70~80文字に収めましょう。
多く書いたからと言って、伝わるわけではありません。
例えば
この赤枠はカッコも含め80文字が表示されています。
それ以上の文字は「…」と省略されていますね。
このように、70〜80文字で説明文が表示されます。
詰め込みたい気持ちもわかりますが。。。
たった1つ。これだけは伝えたい!を絞って、伝えましょう。
記事の内容が分かる要約文にする
どんな記事が書いてあるか分かるように、要約文を作りましょう。
記事内容をただコピペするのは御法度。
なぜなら、文字数が少なく要点を絞り込まないと、よく分からない説明文になってしまい、
と、貴重な読者を逃してしまう可能性もあります。
あなたが書いた記事の要点がズバッと伝わるように、言葉を絞り込んでみましょう。
たった1人のペルソナへ向けて書く
文字数が少ないのにもかかわらず、あれもこれも。。。入れられないですよね。
そんなときは、ペルソナを思い出してください。
webライター 始め方というキーワードでも、ペルソナによって記事の内容が変わりますよね。
それと同じで、説明文も記事に合わせて変えましょう。
35歳、子育てと仕事で余裕がないあなたへ。その生活、これから10年続けますか?(38文字)
時間がない、余裕がない、お金もない。子育てママさんが今の生活から脱出するためにwebライターの始め方を徹底解説しました。(60文字)
読んで欲しい人、たった1人に向けて書く説明文も効果的です。
しかし実際は、メタディスクリプション 書き方で検索すると
- 前半の50文字にSEOキーワードを入れて
- 不自然にキーワードを入れすぎないで
- 思わずクリックしたくなるような言葉を入れて
と、文字数が少ないのにもかかわらず、細かいテクニックが多数紹介されています。
難しいですよね。
迷ったら読者が何を知りたいか。読者に見てもらえるためには?という「読者目線」の原点に戻ってみてください。
Google宛に書くものでもありませんので、読者があなたの記事を見つけやすくするために、たった1人に向けてを意識しましょう!
記事ごとに最適なメタディスクリプションを書く
SEO検索の順位を決めるのには影響しないとはいえ、すべてコピペで同じメタディスクリプションは、避けましょう。
なぜなら、タイトル・記事と、説明文であるメタディスクリプションの内容に違いが生まれるからです。
例えば、
- 挨拶文をいれる(こんにちは!など)
- 自己紹介を入れる(自身の実績などを入れる)
ではなく、「記事内容の要約」を入れましょう。
タイトルを補足し、あ、読んでみようかなと記事へ誘導することが目的です。
正直、要約とか難しくてできない・・・のであれば、「設定しない方が吉」です。
Googleのアルゴリズムにお任せし、本文をピックアップして自動で生成してもらう方が良いでしょう。
もし、自分自身で設定するのであれば、記事ごとに、最適なメタディスクリプションを1つ1つ設定しましょうね。
メタディスクリプションを書く注意点はたった1つ
煽らない
1PVでも多くPV数を稼ぎたいですよね。
そのためタイトルで興味を引く言葉を使い、メタディスクリプションでも目を引く言葉を入れる。
しかし、それは記事内容ありきです。
クリックして欲しいからと言って、説明文で読者を煽って記事へ誘導することは決してしてはいけません。
タイトルを決めるときもそうですが、記事内容と差があると、必ず読者は離脱します。
記事から離脱し、他の記事を探す=あなたの記事では満足できなかった
この動作を読者にされてしまうと、Googleの評価も下がり、離脱する読者の評価も高くなりませんよね。
メタディスクリプションはあくまでも「補足の説明文。」
読者があなたの記事を見つけやすいように補うために、設定しましょう。
【まとめ】迷っている読者のクリック率を上げるためにメタディスクリプションを設定しよう!
サイトの順位を決める評価には関係がないとはいえ、読者からは案外読まれているメタディスクリプション。
最後に大事な部分をまとめました。
【ブログのメタディスクリプション(meta description)とは?】
読者がキーワードを打って検索をしたときにタイトル下に出る70文字〜100文字の説明文。
【ブログのメタディスクリプションを効果的に書く方法4つ】
- 70文字〜80文字に収める
- 記事の内容が分かる要約文にする
- たった1人のペルソナへ向けて書く
- 記事ごとに最適なメタディスクリプションを書く
【ブログのメタディスクリプションを書く注意点はたった1つ】
煽らない
このメタディスクリプションの書き方を覚えておくことで、1人でも多くの人を記事へ誘導する確率をあげることができます。
多くの読者をゲットし、ブログのPV数をグンと伸ばしましょう!
ブログタイトルの書き方はこちらの記事で詳しく解説しています。